楽曲濃口解説その13

2016-06-04

『たいこのきもち』

「太鼓」というタイトルのトラの歌詞とメロがあるものに即興でコード進行をタケオがつけ、それをべーが持ち帰りメロディをブラシュアップした。トラによる歌詞の処女バージョンは、あるカップルの話、ドラマーの彼氏が日常生活中何かと癖で物をたたく、その彼女がこれまた叩かれ上手という内容。ちょっと DVと勘違いされるとのメンバー見解のもと協議がありプチ暗礁に乗り上げたが、「たたきます」っていうメロと歌詞の相性は良いのでそれを残して別の視点というアイディアが BONから出た。楽器としてのドラムスは大きさゆえに大抵は練習スタジオとかライブハウスでは置きっぱなしにされて、不特定多数の人に叩かれる。そのドラムスの楽器としての気持ちを歌にしたらの提案に対してべーが作詞し、それをもとにトラと BONで書き加えて出来た作品。自称みんなのうた推奨作品。アンサンブルもべーのフルートとフッシーのフリューゲルの2管セクションにタケオのピアノ、BONのミュートを施したリンゴ気取りのドラムスという反則技。2016年作品。